道寸祭り🏹
戦国時代初期に新井城(三崎城)の最後の城主となった三浦義同(道寸)の供養祭と、三浦一族のお家芸である笠懸が行われる、道寸祭りが荒井浜でありました。
荒井浜は、油壺マリンパーク近くにあり、油壺湾に面した穏やかな浜です。
三浦一族は弓矢の名手だったらしく、道寸祭りでは三浦一族のお家芸でもあった笠懸🏹が行われます。
笠懸は、平安末期から鎌倉、室町時代にかけて流行した流鏑馬(やぶさめ)、犬追物(いぬおうもの)と並ぶ三大古弓馬術の一つだそうです。
流鏑馬と似て非なるものなんですね。
初めて見ましたが、浜を馬に乗って走り、2つの的を続けざまに射落す様はカッコよかった〜
この笠懸は、10人の射手が出場し、的を外したものが脱落する方式で競います。
この日優勝したのはなんと、女性の射手でした😲 ほぼパーフェクトで的を射る姿は、ジャンヌダルクのようでした。
↑褒美の品を受取るジャンヌダルク
源頼朝が三浦三崎遊覧の際にも、笠懸が催されたそうです。
浜を見下ろす地層は、当時戦国時代の様子を見守っていたかと思うと、ロマンですね〜